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DXコンサルとは?役割や仕事内容、依頼するメリット・デメリットを解説
優れたデジタル技術を活用することで、生産性が向上しビジネスの変革を実現できます。
そのため、DX推進は多くの企業にとって急務の課題になっています。
しかし、専門知識がなければ、IoTやAIといった新しいテクノロジーを活用できません。
社内の人材だけでは対応しきれず、かといって新規採用や社内での育成には時間がかかるのが現状でしょう。そのため、社外からDXコンサルを招き、助言を受けたいと考えている経営層の方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、DXコンサルとはどのようなものなのか、どう選んだらよいのか、導入することのメリットやデメリットについて解説していきます。
- 社内のDX化を推進している方
- DXについて、プロのサポートを受けたい方
- 新規事業や事業改革を予定している経営層の方
▼この記事を書いた人
サン・エム・システムコラム編集部でございます。
1.DXコンサルとは
DXコンサルの主な業務は、デジタル分野の知見を生かしながら依頼主の課題解決のために助言をし、テクノロジーの活用を支援することで顧客の業務に変革をもたらすことです。
新規ビジネスの立ち上げやデジタル移行に苦戦している組織の改革や支援を行います。
従来のIT人材は、デジタル技術やデータ活用に精通していることが重要でした。
加えて、DXコンサルには、プロジェクトを推進していく能力が求められます。
DXコンサルの業務は幅広く、コンサルによっては得意な分野、専門分野が分かれています。
そのため、DXコンサルに依頼する際は、自社の求めるDX人材を明確にする必要があるでしょう。
詳しくはこちらの記事をご参考にしてください。
「中小企業がDXを避けるわけにはいかない理由とは?」
「デジタル技術を活用して成長を目指す!中小企業に必要なDX支援とは?」
2.DXコンサルが求められている理由
DXコンサルが必要とされている理由のひとつとして、情報や業務のデジタル化が急速に進み、ビジネスや組織の変革を迫られていることが挙げられます。
企業間の競争激化や顧客ニーズの変化、技術革新への対応などを迫られるなかで、DX推進は喫緊の課題といえるでしょう。
そのようななかで、経営層の高齢化や、社内で人的リソースが不足している問題を解決できないため、DXコンサルの需要が高まりました。
IT関連業種や大企業でなければ、システム開発はほとんどアウトソーシングと考えられます。
自社内でビジネスや組織のデジタル変革を実現するには、社内にて事業計画を立案したり、社内メンバーを育成したりすることが必須です。
DX推進には、知識や技術を蓄積していく必要がありますが、それができない環境にある企業が多いのではないでしょうか。
そのため、DXコンサルのニーズが高まっているのです。
3.DXコンサルの種類
DXコンサルには主に3つの種類があります。ここでは、DXコンサルの種類と主な特徴を解説します。
3.1.戦略系コンサル
戦略系コンサルは、企業がデジタル技術を活用して組織を変革し、競争力を向上させるための戦略策定をサポートします。主な役割は以下のとおりです。
-
- DX戦略における知見の提供
業界知識とデジタルトランスフォーメーションの専門知識を提供します。
- DX戦略における知見の提供
-
- 現状把握と目標設定
ビジネス評価と目標設定の支援を行います。 - デジタル戦略の策定
テクノロジーの選定、業務プロセスの最適化、新規ビジネスモデルの提案といった、デジタル戦略の策定を行います。 - 物理ITインフラ基盤の設計
クライアント企業の要件に基づいてテクノロジーアーキテクチャの設計を実施します。 - 投資対効果の検討
DX推進によるROI(投資対効果)の最大化に向け、戦略を策定します。 - 市場調査とトレンド分析
戦略系コンサルは市場の変化やテクノロジートレンドを追跡し、最新の知識を保持しているため、有益な戦略や新しい機会の発見と適用に役立てます。
- 現状把握と目標設定
3.2.総合系コンサル
総合系コンサルでは、経営戦略から業務改革、システム導入までを一貫してサポートしていきます。クライアント企業がDXを実現し、競争力を向上させるために、必要な各種プロセスの包括的な支援を行います。 主な役割は以下のとおりです。
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- 経営戦略
将来のビジョンや戦略的な目標を明確に設定し、DXがビジネス目標に貢献する経営戦略の策定をサポートします。 - プロセス評価と最適化
業務プロセスを詳細に評価し、デジタル技術を活用して効率化や改善が可能な領域を特定しながら生産性の向上やコストの削減を図ります。 - 組織のDXへの適合
組織内の変革を促進し、DXを受け入れやすい環境を構築します。 - システム導入
クライアント企業のビジョンや業務要件に基づき、適切なテクノロジーアーキテクチャを設計します。例としてはクラウドサービス、データベース、アプリケーションなどの統合的かつ効果的な組み合わせなどがあります。 - システムの導入と運用
ソフトウェアやハードウェアの導入、データの移行、トレーニングプログラムの実施などをサポートします。 - マーケティング戦略の策定
DXを通じた顧客体験の向上やデータ駆動型のマーケティングを導入し、競争優位性を確立します。 - サプライチェーンマネジメント(SCM)
デジタル技術を活用し、サプライチェーンの透明性や効率性を向上することで、事業の円滑化を図ります。 - 人事戦略とスキル開発
デジタル時代に適した人事戦略やスキル開発プログラムの策定を支援します。
- 経営戦略
3.3.IT系コンサル
IT系コンサルは、企業がデジタル技術を最大限に活用し、業務プロセスやサービスを改善するための支援を行います。以下は、IT系コンサルタントの主な役割です。
-
- テクノロジーアドバイザリー
最新のテクノロジートレンドやクライアント企業の要望に基づき、最適なテクノロジースタックやプラットフォームを選定し、実装計画を策定します。 - システムインテグレーション
既存システムの評価を行い、最適化や統合を提案します。 - 新しいシステムの導入
DXに必要な新しいテクノロジーやシステムの導入計画を策定し、実施します。 - クラウド戦略の策定
クラウドコンピューティングへの移行計画を策定し、既存のインフラストラクチャをクラウドベースに移行する支援を行います。クラウドプラットフォームやサービスの効果的な利用方法を提案し、業務の効率化に寄与します。 - セキュリティとコンプライアンス
システムやアプリケーションのセキュリティ評価を実施し、脆弱性の特定と対策を提案します。 - 法規制やコンプライアンスの確認
DXに関するプロジェクトが法規制や業界のコンプライアンスに準拠しているか確認し、対応策を講じます。 - データ戦略の策定
クライアント企業のデータを活用してビジネス価値を最大化するための戦略を策定します。 - トレーニングとスキル開発
クライアント企業のITチームに対して必要なスキルやトレーニングプログラムを提案し、デジタル技術の導入に備えます。
- テクノロジーアドバイザリー
4.DXコンサルの主な業務内容・役割
DXコンサルの一般的な業務内容と役割を解説します。
4.1.DX全体の戦略立案
クライアント企業のビジネス目標や課題を分析し、DXにおける戦略を策定します。具体的な内容としては、新しい技術やデジタルプラットフォームの導入、既存のプロセスの最適化、競合状況の分析などが挙げられます。クライアント企業の戦略的な目標とデジタル技術の統合を考慮し、より効果の高い具体的なアクションプランを提案していきます。
DX戦略について詳しく知りたい方はこちらの記事をご参考にしてください。
DX戦略とは?その重要性や策定する手順、成功のポイントを解説
4.2.組織変革のサポート
DXの推進においては、アナログからデジタルへの全社的な意識変更が求められます。DXコンサルは、組織内のプロセスや文化の変革を支援し、デジタル化に適した環境が構築されるよう促します。この過程ではデジタルツールの導入や運用以外に、従業員への働きかけやコミュニケーションの強化といったソフト面での施策も含まれます。
組織変革を実現するため、組織の文化・プロセス・構造を評価し、デジタル変革に適した形に調整していきます。また、変革の成功に向けてリーダーシップの支援や、変革を受け入れるための意識の醸成なども行います。
4.3.データ利活用の提案
企業が保有するデータ活用は、DX推進の大きなポイントです。DXコンサルはデータ戦略を策定し、クライアントが持つデータを最大限に活用する方法を提案します。内容としてはビッグデータ分析、機械学習、人工知能の導入などが挙げられます。収集されたデータを十分に活用するためには、円滑な流れと的確な処理が必要です。DXコンサルはクライアントのデータアーキテクチャの現状を評価しながら、データの収集、処理、分析、活用のための最適な方向へと促します。
データ活用について詳しく知りたい方はこちらの記事をご参考にしてください。
DXにおけるデータ活用とは?重要性と活用効果を解説
4.4.PoCのサポートやアドバイス
PoC(Proof of Concept)とは、技術やアイデアが現実的に効果を上げられるかどうかを判断するための「概念実証」と呼ばれる手法です。DXコンサルはPoCをサポートし、クライアント企業に対して有用な技術やソリューションをアドバイスします。これにより、リスクを最小限に抑えつつ新しいアイデアやテクノロジーを評価できるようになります。DXコンサルによる実証実験の計画や実行の支援を通じて、新しい技術やソリューションがビジネスにどのような価値をもたらすかを明確にし、将来の大規模な導入の可能性を検討することができます。
4.5.DX人材の育成・採用
DX推進で大きな課題となるのが、DXに精通し、中心となる人材の確保です。
DXコンサルは、クライアント企業に対して必要なスキルセットや経験を明確にし、既存の人材の育成計画や新しい人材の採用をサポートします。クライアント企業が必要とするデジタルスキルやリーダーシップの要件を分析し、人材確保に努めることで、組織全体のDX推進に大きな貢献を果たします。
DX人材について詳しく知りたい方はこちらの記事をご参考にしてください。
DX人材とは?求められる役割や必要とされる理由、人材確保の方法
5.DXコンサルを導入するメリットとデメリット
DXコンサルを導入するメリットとデメリットを解説します。
5.1.メリット
①現状を整理し問題を可視化してくれる
DXコンサルに依頼する組織の多くは、DXを推進するにはどのような方法が最適か、どのように進めるべきかの判断に迷っています。DXコンサル側もそのことを熟知しているため、まずは現状を把握して課題を可視化することから始めます。
②専門知識を持った第三者目線から助言を得られる
DXコンサルは、高度な専門知識がなければ務まらない職業です。
DXコンサルのキャリアはさまざまですが、コンサルによっては同業他社なども含めて多くのDX推進を成し遂げています。DXコンサルの客観的かつ専門的な視点から、社内では気づかなかった助言を得られるでしょう。
③自社社員をプロジェクトにアサインすればDX人材の教育につながる
DXコンサルを招く場合でも、社内でDX推進プロジェクトを立ち上げるのが一般的です。DX推進プロジェクトに自社の有望なDX人材をアサインすれば人材育成にもなります。
プロジェクトに関わった社員は、DXコンサルから知識と技術を吸収できるはずです。自社社員が一定の水準まで成長すれば、DXコンサルが任務を終えたあともDX推進を引き継げるでしょう。
④スピーディーに進められる
DXコンサルは専門的な知識が豊富なだけでなく、同様のプロジェクトを複数手がけてきた経験を持ちます。プロの知見を活用することで自社のDX推進のプロセスや手順に関し、最も有効性の高いアプローチを素早く特定し、実行に移すことが可能となります。企業は無駄に時間を浪費せず、迅速に課題に対処し、変革を進めることができます。
⑤先端技術を取り入れられる
DXコンサルは常に情報をリサーチし、またその有効性についても検証を重ねるなど、デジタル技術の最新動向に精通しています。市場で利用できる先端技術やベストプラクティスを熟知し、これらをクライアント企業のビジネスニーズに適用する方法を理解しているのです。そのため、新たな技術を効果的に取り入れながら確実に競争力を向上させることができます。企業は最もマッチする技術選定を迅速に行い、最新のトレンドに適応することが可能です。
⑥ リスク回避と効果的な投資につながる
多くの企業が不安を抱くのが、投資に対するDX施策の効果です。
DXコンサルは先述したように、同様のプロジェクトに関する経験値が豊富です。よって、リスクを事前に洗い出し、最善の投資効果を得るための計画を策定できます。
⑦ 実装段階もサポートしてくれる
DXコンサルは変革を推進する戦略に関わるだけでなく、実際の実装段階でも手厚くサポートを行います。これにより、計画に沿った内容で安心して実装でき、企業としての成果も達成されやすくなります。
5.2.デメリット
DXコンサルを導入するデメリットを解説します。
①費用が高い
DXコンサルは高度な専門知識を持っていますが、その分、高額な報酬を請求されるケースが多いでしょう。予算に制限がある場合は、実績が豊富なDXコンサルを雇うことが困難になる可能性があります。
②ビジネスの理解が不十分
DXコンサルが、企業にとって有効なDX戦略を立案するためには、企業の現状を深く理解したうえで必要な情報を収集していかなければなりません。
しかし、コンサルが企業のビジネスモデルや業務プロセスを理解するまでは時間がかかる場合があり、情報が不十分なままDX戦略を策定する可能性もあります。
ビジネスの現状に合わないDX戦略は、現場の混乱を招きやすいでしょう。
③組織内の文化に適合しない
DX戦略は、組織の文化や価値観、ビジネスモデルに適合したものでなければなりません。
しかし、コンサルがそのことを理解していない場合、提案されたDX戦略が実装されない可能性があります。
④成果が不確実
DXコンサルが提供するDX戦略が実際に成功するかどうかは、実装されるまでわかりません。実装されたDX戦略が組織の要件に適合しない場合、成功しない可能性があります。
⑤DXコンサルに過剰に依存する傾向がある
DXコンサルに依存しすぎると、組織がDX戦略を自力で実装する能力を失うおそれがあります。
また、コンサルが突然退職するといった予期せぬ要因で不在になった場合、組織はDX戦略の実装を継続することが困難になるでしょう。
⑥コンサルとの契約終了後は自社で運用する必要がある
DXコンサル導入の結果、得られたDXの成果を持続的に活かすためには、コンサルタントとの契約が終了した後に企業が自らプロジェクトを運用・維持していく必要があります。
コンサルタントがプロジェクトを推進している間は、専門的な知識やスキルを提供してくれますが、契約終了後は企業自体が運用の責任を負わなければなりません。この移行がスムーズに行われないと、システムやプロセスの効果的な維持が難しくなります。
また、企業がプロジェクトを自力で進めるためには、内部に十分なスキルセットを持つ人材を確保し、企業自体がDXについて理解している状態であることが重要です。
DXコンサルを活用する際には、こうした契約終了後の企業自体の運用を視野に、コンサルタントと連携していくことが求められます。DXコンサルの力を借りながらも知識やスキルの移管を積極的に行い、コンサルタントに対してプロジェクトの丸投げを避けることが大切です。
これら6つのデメリットを踏まえて、DXコンサルを雇うかどうかを判断しましょう。組織はDX推進をコンサルだけに頼らず、人材育成に取り組みながら引き継ぎ体制を構築することも大切です。
6.DXコンサルを導入するときの注意点とポイント
DXコンサルを効果的に活用するために、導入するときの注意点とポイントを押さえておきましょう。ここでは、5つの注意点とポイントを解説します。
①経営層がDX推進の目的を明確にする
DX推進には、さまざまな手段と取り組みが考えられます。
専門家であるDXコンサルであっても、依頼内容が不明確のままでは、質の良い仕事を成し遂げることは難しくなるでしょう。
組織内の意見をまとめ、経営層から外部のDXコンサルに目的を明確に伝えることで、プロジェクトの成果が高まるはずです。
②DX推進担当者を集めて体制を整える
DX推進は、目的や内容によっては企業にとっての一大プロジェクトです。少し大袈裟かもしれませんが、社運や企業の将来に影響するかもしれません。DXコンサルに依頼する場合でも、社内においてDX推進担当者を集めて体制を整える必要があるでしょう。
そして、DXコンサルとの緊密な意見交換やコミュニケーションにより、意思の疎通を図りながらプロジェクトを進めることが大切です。
③全社に周知し変革の意識を持たせる
DX推進は、単なるIT導入ではなく業務や組織文化のデジタル変革です。自社のDX推進担当者が中心となり、ITリテラシーの向上と協力が必要であることを従業員に認識してもらいましょう。
④自社の目的や規模に見合ったコンサルを選ぶ
前述したように、DXコンサルには、得意分野・専門分野があります。 実際の商談でも確認できますが、依頼する側としてはDXコンサルのこれまでの実績から得意分野などを判断することになるかもしれません。
どのような業種の、どのような規模のプロジェクト実績が多いのかで、DXコンサルの能力と経験をある程度把握できるはずです。
⑤コンサルに丸投げせず社内の担当者が主体となる
DXコンサルは、あくまで外部の人間です。たとえ業界に精通していても、自社の詳細な業務や組織文化まで把握できるとは限りません。
DX推進は単なるIT導入ではなく組織変革なので、コンサルではなく、あくまで社内の担当者が主体的に進めていきます。
7.DXコンサルの選び方
DXコンサルの活用を確実な成果と結びつけるためには、コンサルの選定が非常に重要です。DXコンサルを選ぶ際に、押さえるべきポイントを説明します。
①コンサル企業の得意分野とコンサルできる範囲を考慮する
DXの推進には多岐にわたるスキルが必要となりますが、一つのコンサル企業がすべてにおいて完全な対応をできるというわけではありません。各コンサル企業は、得意分野や対応範囲がそれぞれ異なります。
そのため、依頼先を選定する際には自社のニーズを明確にし、相手の強みを吟味しながらマッチングを図る必要があります。
②コンペを活用して比較検討する
目的に合った複数のコンサル企業が候補に上がった場合は、コンペを活用して比較検討するのが有効です。提案依頼書(RFP)を通じて各社に提案を求め、それぞれの提案書を入手しましょう。プロジェクト内容、アプローチ、費用、期間などを詳細に比較し、自社の目的と予算に適した企業を選定することが可能です。
③企業実績よりも個人の経験に焦点を当てる
コンサル企業の実績は重要なポイントですが、実際のプロジェクトを担当する個人の経験が大きなカギとなります。依頼契約を結ぶ前に、自社を担当する人材の個人としての知見、経験値、コミュニケーション力、過去の成功事例を確認する必要があります。
④柔軟性と適応力を確認する
ビジネス環境や要件は常に変化するため、コンサル企業が柔軟かつ適応力を持っていることが重要です。DXコンサルのサポートは一定期間を要するため、常にその時々に合ったアドバイスやサービスの提供が求められます。変化に素早く対応でき、新しい課題に適したソリューションを提供できるかどうかを、依頼先の体制や情報収集能力などから判断することが大切です。
⑤コストとバリューのバランスを検討する
コンサルサービスの費用は重要な要素ですが、各社との比較において最も低価格のプランの提供者が必ずしも最良とは限りません。コンサル企業の提供するバリューと費用のバランスを評価し、将来の成果やROI(投資収益率)も考慮しながらコスト対効果を検討することが重要です。目先の費用のみにとらわれず、自社ニーズに応えながら確実なDX実現へと導くDXコンサルを見極めましょう。
8.まずは専門家にアドバイスを求めよう
DX推進の必要性を理解していても、どのように進めるべきか悩んでいる場合はDXコンサルに相談することをおすすめします。
大企業であっても、IT企業との連携によりDXを成し遂げています。
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