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⌚ 2020/3/18 (Wed) 🔄 2024/3/20 (Wed)

最新技術情報の収集方法について

最新技術情報の収集方法について
ビジネス

IT分野おいて、米国が世界一の先進国であり、数えきれない程のサービスを輩出しているのはご存知かと思います。そこまでわかっていればアメリカの情報を収集しない理由はないかと思います。

但し、今の時代インターネット上に情報が溢れかえっており、情報収集が難しいですよね?
ということで、最新技術情報を収集する際に個人的に利用しているおすすめサイトを紹介します。

◆TechCrunch Japan
https://jp.techcrunch.com/
米国のブログサイト(ニュースサイト)であり、IT系スタートアップ事情の情報を配信しています。
アメリカ西海岸のシリコンバレーエリアの起業情報が充実しております。

◆Wired
https://wired.jp/
ビジネス、インターネット、ジャーナリズム、カルチャーなどのテーマを扱っているメディアで
IT業界の現場レポートコンテンツは、自分が働く職場を客観的に見ることができます。

ちなみに米国で生まれ育ったサービス(例えばクラウド系サービス等)が日本の企業に知れ渡るまでのタイムラグがだいたい2年ぐらいだと言うのはご存知でしょうか。日本のユーザー企業様に知れ渡るまでの流れはだいたい以下のようです。

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例えばAWSの場合だと「re:Ivent」という年に1度のイベントで多くの新サービスの発表やクラウドプロバイダーとしての今後の方向性などが示されますが、その半年後にAWS Summitが日本で行われます。そのイベントを受けて各ITベンダーがサービスの導入検討・選定を行い、ユーザー企業様に提案するというかたちになります。
先端サービス、技術に対して常に目配りしているユーザー企業様であればITベンダーからの情報を待たずとも最新情報を収集することができるかと思いますが、大半のユーザー企業様がITベンダーからの発信を受けて最新情報を入手するかたちかと思います。そのため日本のユーザー企業様が情報を入手するのは約2年ぐらいというのはそういった理由からになります。

なお、上記はAWSの例で伝えましたが、AWSなどはまだイベント開催があるので、情報収集しやすいかと思いますが、米国のスタートアップ、ユニコーン企業で創出されたイノベーションや最新技術情報などは、これ以上に時間が掛かるのではないでしょうか。
現在のビジネス時代において、この遅さは致命的であり、情報収集が遅いがために結果的にユーザー企業様のビジネスチャンスを逸してしまうことにもなりかねません。そのため私たち、ITベンダーは米国の最新技術に対して、常に注視していく必要があるということですね。

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