導入事例 CASE STUDY

お客様は、トップクラスシェアを誇る自動車用品の製造販売を行っております。 お客様の業務を支える販売管理システムは、奉行i8シリーズをご利用しておりました。 お客様の販売管理システムは、オンプレ環境サーバにて稼働しておりました。

お客様の業務を支える販売管理システムの奉行i8シリーズとそれを稼働していたサーバのメーカー保守サポート期限が終了になるため、以下2点のご提案させていただき販売管理システムリプレースを実施しました。

奉行シリーズi11のバージョンアップ
奉行シリーズi8から奉行シリーズi11へのバージョンアップでは、お客様の作業負荷を軽減するための業務効率化として独自機能を開発しました。
その中で伝票印刷に掛かる作業負荷を軽減するペーパーレス化を実現しました。

MicrosoftAzureのクラウドサービス環境移行
オンプレ環境からMicrosoftAzureのクラウドサービス環境の移行では、BCP対策として西日本リージョンと東日本リージョンの両軸にてバックアップ管理することで、予期せぬ障害や災害時でもお客様の販売管理システムの安心運用を実現しました。

お客様の販売管理システムの保守対応による実績を評価されました。弊社の多種多様な業界に向けた業務知識、特に製造業向けに経験が豊富なところとOAP認定(※1)を保有する弊社の奉行シリーズに対する高い製品知識や環境構築の経験です。その中で、販売管理システムでは非常に重要で取扱いにも注意が必要な受発注データに関わるEDI伝送の対応は、高く評価されました。
豊富なMicrosoft Azureでの構築経験が評価されました。上級レベル「Azureソリューションアーキテクトエキスパート」の認定資格を持った技術者の体制にて、安全かつ確かな技術でのオンプレ環境からMicrosoft Azure環境への移行対応です。Microsoft Azure環境へ移行後も品質的な問題もない安定稼働は、高く評価されました。

お客様のビジネスを支える根幹となる販売管理システムのより便利により良くする業務効率化は、お客様の業務を真に理解しなければお客様の問題解決はできません。 お客様の業務を真に理解するため、お客様のビジネスに寄り添うことを心掛けました。 これまでの開発経験とお客様の販売管理システムの保守経験を活かし、それでもどうしても足りない業務知識は専門書などで補いながら開発を行いました。

お客様の販売管理システムの業務効率化には、お客様の基幹業務データを確実に守るところも大切になります。お客様の基幹業務データを確実に守るため、 細心の注意を払いながらMicrosoft Azure環境上でオンプレ環境以上にセキュリティを担保した環境構築を行いました。

お客様の販売管理システムの業務効率化やセキュリティ対応以外でお客様のビジネスに寄り添い、お客様にお役立ちできることはないかと模索していた中で、ＩＴ導入補助金を知りました。

お客様の販売管理システムリプレースに掛かる費用のご負担を減らすため、お客様にＩＴ導入補助金をご提案しました。 お客様にＩＴ導入補助金をご利用いただくため、ＩＴ導入補助金のセミナーに参加や申請を通すための手続きなど苦労することもありましたが、 ＩＴ導入補助金でのお客様のご負担を減らすことに貢献できたことは良かったです。

今後提供する会社様には、ＩＴ導入補助金を活用したものを積極的にご提案できるかたちが作れました。これかもお客様のビジネスに寄り添い、お役立ちする取り組みを続けていきます。