導入事例_株式会社リッジワークス


会社概要


項目 内容
会社名 株式会社リッジワークス
従業員数 50〜99名
主な対象部門 開発部 エンジニア
G-COMPATH 利用期間 6ヶ月〜1年未満
利用対象者 正社員

取材協力

  • 担当者H様(営業担当)※匿名掲載
  • 高橋 佳子様(人事・労務担当)
  • 担当者A様(制度設計担当)※匿名掲載
  • 担当者B様(品質チェック担当)※匿名掲載
    ※本記事は2026年初頭時点の情報です。最新の内容とは異なる場合があります。

「誰が評価するかで結果が変わる」----エンジニア組織50名の壁を、G-COMPATHで乗り越えた


評価の「ものさし」がそろっていなかった

----G-COMPATH導入前、どんな課題を感じていましたか?

担当者H様(営業担当):
学校の1クラスって、だいたい20〜30人じゃないですか。あれって一人の先生が伝達しきれる人数の限界に近いと思っていて。
組織が40〜50人を超えると、評価を各リーダーに分散せざるを得なくなる。
でも基準が具体的な行動として落とし込めていないと、リーダーによってイメージがずれていく。
分かっているようで、実は違うことを見ているという状況が生まれていました。

高橋様:
評価する人によって、主観的なばらつきがありました。
テーブルが片付いているかどうかひとつとっても、Aさんから見ればOK、Bさんから見ればまだ足りないという感覚の違いが積み重なっていった感じです。
新たにリーダーになった人が「評価項目はあるけど、実際どう評価すればいいかわからない」という状況もありましたね。

----社員にはどんな影響が出ていましたか?

担当者H様(営業担当):
退職面談などいろんな場で不満を聞いていくと、共通項として評価への不満が出てきました。
「どうすれば給料が上がるのか見えない」という声です。
指標があれば、今は不満があっても「このステップを踏めばいい」とイメージできる。 それができていないと、ビジョンが描けないまま会社を離れていってしまう。

高橋様:
評価軸のズレもありました。以前の評価は技術スキルよりも後輩育成やマネジメントに関する項目が中心でした。
「自分はエンジニアとして技術を極めたい」という社員からすると、マネジメント基準で評価されることへの納得感がなかったんです。


G-COMPATHを選んだ理由----「評価して終わり」ではないツール

----ツール選定はどのように進めましたか?

高橋様:
複数のツールを実際にログインして比較しました。
他のツールは汎用的で一般的な会社には良いと思いましたが、「評価して数字を集めて終わり」という印象でした。
G-COMPATHはエンジニアのスキルをカスタマイズして評価できて、評価結果をフィードバックや次のアクションにつなげられる。
点数をつけて終わりではなく、今3.8点なら0.2点上げれば次のステップに行けると、社員自身が目指す場所をイメージできる点が決め手でした。

担当者H様(営業担当):
G-COMPATHって、その人に対して何をするべきかという動線がはっきりしているんですよね。
会社が評価するためのツールではなく、その人のためのツール。
弊社の代表は人材を"財産の財"と書くくらい人を大事にしていて、その文化とG-COMPATHの設計思想がとても合っていると感じました。


役職者全員で、評価の「ことば」を揃えた

----導入にあたって、どんな準備をしましたか?

担当者A様:
月1〜2回のミーティングで役職者全員が宿題を持ち寄り、評価項目を一つひとつ確認していきました。
どこまで細分化するかの判断が一番難しかったですね。細かく作るほどブラッシュアップのときに整合が取りにくくなる。
試行錯誤しながら進めました。

担当者B様:
語尾・文言の統一を担当しました。
1回目の評価を振り返ったとき、評価者によってブレがあったのは、最初に基準をちゃんと話し合わなかったのが原因だと気づいて。
今回の見直しでは全項目を「誰が読んでも大凡同じ意味で理解できる」レベルまで磨き直しました。

高橋様:
みんなで話し合いながら項目を決めたことで、評価者同士の意識のブレが極力なくなりました。
自分たちで作った制度だから、評価する側も自分ごととして理解が深まる----それが一番大きかった効果だと思います。


導入して変わったこと----そして、これからのキャリア形成へ

----実際に運用してみて、どんな変化がありましたか?

担当者A様:
相対的に見られるようになったのが一番大きいですね。
以前はExcelがバラバラに存在していたので、全社員を並べて比較することができなかった。
G-COMPATHなら一覧で確認でき、「この評価の分布は納得できる」と感じました。入力もオンラインで完結するので、現場からも好評です。

高橋様:
評価項目が整理されたことで、「何をすれば評価につながるか」が明確になりました。
社員にとっても基準がわかりやすくなり、透明性・納得感につながると期待しています。

----今後はどのように活用していきたいですか?

高橋様:
まだ導入したばかりなので、正直これからが本番だと思っています。
どんどん使いこなしていって、1on1や面談でG-COMPATHの評価データを対話の材料として積極的に活用していきたい。
「上のステップに行けば給与の幅が広がる」ということが社員に見えるようになれば、自分で選んでここにいるという意識が生まれると思う。
漠然とあった不満の質が変わっていくことを楽しみにしています。

担当者H様(営業担当):
評価の仕組みを整えたのはあくまでスタートラインです。
マネジメントを目指す人も、技術を極めたい人も、それぞれの方向で成長できるキャリアパスの整備をこれから本格的に進めていきたい。
G-COMPATHをもっと使いこなしながら、社員一人ひとりが「自分の成長が見える」組織にしていきたいですね。


G-COMPATH導入を検討している企業様へ----リッジワークス様からのメッセージ

評価が属人化しないよう、まず公平性を意識することが出発点だと思います。
評価者によって結果がブレないように、誰が読んでも同じ意味で理解できる評価基準を作ること
----それが制度整備の核心でした。
G-COMPATHはエンジニア組織のスキル評価をカスタマイズしやすく、評価結果を社員の成長やキャリア形成につなげられる点が弊社には合っていました

-- 高橋 佳子様・担当者H様(営業担当)


取材:サン・エム・システム株式会社 G-COMPATH カスタマーサクセス 阪口 / プロダクトマネージャー 飯島