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2021/10/18 (Mon)

今更聞けない!ローコードツール【Microsoft Power Apps】とは?

今更聞けない!ローコードツール【Microsoft Power Apps】とは?
Tips

昨今、ローコード開発というキーワードを見かける事が多くなってきました。
今回は、その中でも 「Microsoft Power Apps」 を触る機会があったため、共有していきたいと思います。

この記事を読むと、 Power Appsを利用してWebアプリをどの程度作ることができるか、また Power Appsの複雑なライセンスの体系について理解ができます。

  • Microsoft Power Appsの勉強を始めようと思っている方
  • Microsoft Power Appsの利用を考えている方
  • M365の導入を考えている方

▼この記事を書いた人
サン・エム・システム㈱で働いている7年目のアプリケーションエンジニアです。
今回は実務で利用しているMicrosoft Power Appsについての基礎とPower Platformの別のスイートについて実際に利用してみた経験をもとにまとめてみました!
これからPower Appsを使いたい、使う予定の方は一読してみると参考になると思います。

1. Microsoft Power Appsとは

Power Appsとは、
Microsoft製の「Power Platform」というWebアプリ作成スイートに含まれるローコード開発ツールです。

Power Appsを用いる事でWebアプリ作成を容易にする事は可能ですが、実際に触ってみるとPower Appsだけで出来る事はあくまで「画面を作る」という部分に留まります。

そのため、Power Appsだけでなく他のツールも併用していく必要があります。
しかし、Webアプリ作成にあたって(Microsoftのライセンス体系が分かりづらいのも相まって) 何を用いてどこまで出来るかライセンスとして何を購入すれば良いか分からない、そういった方の一助になればと思い、それらについて説明できればと思います。

2. Power Appsと併用すべきツール

① Microsoft DataVerse

Power Appsを用いた開発を行う場合、RDBMSを構築し、データソースとして扱う事も可能です。
しかし、「Microsoft DataVerse」というPower Apps同様にWeb上で操作出来る、親和性の高いデータソースを用いる事を推奨します。

データソースが何であろうとPower Appsからはコネクタを用いて接続する必要がありますが、Microsoft DataVerseはPower Platformのツール内から連携するのが容易に出来るよう設計されています。

② Azure Functions

Power Apps内では複雑な処理を行うのはあまり現実的ではありません。
例えばデータソースに対して複雑な操作をしたいのであれば、残念ながらプログラミング言語を用いる事を推奨します。

サーバレスアーキテクチャの中では、AzureAD認証コネクタが用意されている点から考えても、同様にMicrosoft製であるAzure Functionsを用いるのが良いかと思います。

③ Power Automate

Power Apps同様、Power Platform内のツールです。
Power Appsから処理を呼び出す事が出来るため、処理について共通化するために用いる事もできますが、実行するためのトリガーも単体で設定する事ができ、自動で実行したい処理についてはPower Automateを使用する必要があります。

3. ライセンスについて

① 勉強のためにPower Appsの画面開発を個人で触ってみたい場合

試用版プランを1カ月限定で使用でき、Microsoft DataVerseやPower Automateの機能も一部利用できます。

サイトURL: <Microsoft公式>30日間無料でPower Appsを使ってみる

② 部署内など、コミュニティ内でアプリを共有して用いたい場合

アプリ毎のプラン、ユーザー毎のプランを選択出来ます。
Microsoft DataVerseやPower Automateはプレミアムコネクタも利用でき、Power Appsのアプリ開発にあたり必要なものはほぼそろっています。

サイトURL: <Microsoft公式>Power Appsの価格

4. Power Appsの基礎を最短で身に着ける方法

サン・エム・システムでは上記のようなMicrosoft Power Appsについて基本から、一連の開発の流れを学ぶことができるトレーニングサービスを提供しております。
是非この機会に、ご自身でシステムを開発できるローコードアプリを触ってみてはいかがでしょうか。
下記URLよりなんでもご相談ください。

Microsoft Power Apps トレーニング

詳細はこちら: Microsoft Power Apps ハンズオントレーニング詳細