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2021/10/18 (Mon)

PowerApps初心者、何から手を付けるべきか

PowerApps初心者、何から手を付けるべきか
Tips

昨今、ローコード開発というキーワードを見かける事が多くなってきました。
今回は、その中でも「PowerApps」を触る機会があったため、共有していきたいと思います。

◆PowerAppsについて

PowerAppsはMicrosoft製の「PowerPlatform」というWebアプリ作成スイートに含まれるローコード開発ツールです。
PowerAppsを用いる事でWebアプリ作成を容易にする事は可能ですが、 実際に触ってみるとPowerAppsだけで出来る事はあくまで「画面の作る」という部分に留まります。 そのため、PowerAppsだけでなく他のツールも併用していく必要があると思うのですが、 Webアプリ作成にあたって(MicroSoftのライセンス体系が分かりづらいのも相まって)何を用いてどこまで出来るか、 ライセンスとして何を購入すれば良いか分からない、そういった方の一助になればと思い、それらについて説明できればと思います。

◆PowerAppsと併用すべきツール

・Microsoft DataVerse

PowerAppsを用いた開発を行う場合、RDBMSを構築し、データソースとして扱う事も可能ですが、 「Microsoft DataVerse」というPowerApps同様にWeb上で操作出来る、親和性の高いデータソースを用いる事を推奨します。 データソースが何であろうとPowerAppsからはコネクタを用いて接続する必要がありますが、 Microsoft DataVerseはPowerPlatformのツール内から連携するのが容易に出来るよう設計されています。

・Azure Functions

PowerApps内では複雑な処理を行うのはあまり現実的ではありません。 例えばデータソースに対して複雑な操作をしたいのであれば、残念ながらプログラミング言語を用いる事を推奨します。 サーバレスアーキテクチャの中では、AzureAD認証コネクタが用意されている点から考えても、 同様にMicrosoft製であるAzure Functionsを用いるのが良いかと思います。

・Power Automate

PowerApps同様、PowerPlatform内のツールです。 PowerAppsから処理を呼び出す事が出来るため、処理について共通化するために用いる事もできますが、 実行するためのトリガーも単体で設定する事ができ、自動で実行したい処理についてはPowerAutomateを使用する必要があります。

◆ライセンスについて

・勉強のためにPowerAppsの画面開発を個人で触ってみたい場合

試用版プランを1カ月限定で使用でき、Microsoft DataVerseやPower Automateの機能も一部利用できます。 サイトURL:https://docs.microsoft.com/ja-jp/powerapps/maker/signup-for-powerapps

・部署内など、コミュニティ内でアプリを共有して用いたい場合

アプリ毎のプラン、ユーザー毎のプランを選択出来ます。 Microsoft DataVerseやPower Automateはプレミアムコネクタも利用でき、 PowerAppsのアプリ開発にあたり必要なものはほぼそろっています。 サイトURL:https://powerapps.microsoft.com/ja-jp/pricing/