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2021/2/22 (Mon)

Web会議システム(SaaS)の比較について

Web会議システム(SaaS)の比較について
Tips

 今回あまりフレッシュな内容ではございませんが、昨年から続くコロナ禍において必須ツール
となったWeb会議システム(SaaS)に関して自分なりに調べてみたことを自分の備忘録を兼ねて
記載させて頂きたいと思います。 

■はじめに

 Web会議システムとは、従来の据え置き型専用機と専用回線を利用したテレビ会議等と同じ
オンライン会議の一種です。

具体的には、専用機が不要でPCやスマートフォン/タブレットなどのデバイスとインターネット
接続環境があれば、場所/時間を問わずに顔を合わせてコミュニケーションが行えるツールを指
します。

以前は専用機/専用回線を利用するテレビ会議に比べると画質/音質が悪いイメージがありましたが、現在は通信インフラ及びWeb会議システム自体の目まぐるしい進歩により安定した映像/音声でコミュニケーションが行えるようになっています。

その結果、現在では企業や政府/教育/医療等の各機関を始め、多くの一般家庭にまで広く普及し、それぞれの分野でテレワークでの利用や、オンライン営業、Web面接/診療、遠隔授業、オンライン飲み会等、様々な用途で活用されています。

■Web会議システムの比較

 Web会議システムは、クラウドサービスのSaaSとして提供される形態のものが一般的です。

このSaaSとして提供されるWeb会議システムが現在数多く存在するため、ユーザーにとって
どのWeb会議システムを利用すべきかの判断に迷う状況が発生しているように思います。

かく言う私自身、これまではそもそも何がどう違うのかを良く理解せずに利用しているような
状況でした。

その為、今回、かなり今更感はありますが現在世間で高いシェアとなっているいくつかの
Web会議システム(SaaS)にスポットを当てて、それぞれにどのような特徴があるのか等に
ついて独自に調査し、下記比較表にまとめてみました。

    web会議システム画像1.png
    ※注1:上記は2020/12月時点における筆者の独自調査に基づいて作成した資料となり、当該Web会議システムの仕様/
    サービス変更等により資料記載内容との齟齬が発生する可能性がありますので、ご参考頂く際は予めその旨ご留意ください。

■まとめ

 筆者が調査した限りでは、それぞれのWeb会議システムには独特の特徴があるものの、
会議システムに必要とされる基本的な機能/セキュリティ等は何れのWeb会議システムにも
実装されているようでした。

つまり主な利用目的が、PC端末同士で資料共有を行うだけ程度のごく一般的なリモート会議を
するだけなら、上述したどのWeb会議システムを利用しても問題は無いようです。

 ただ全Web会議システムを実際に自分で使ってみた感想としては、ユーザビリティの高さと
いう点でZoomが一歩リードしているように思いました。

具体的にはITリテラシーが低いユーザーでも主催者/参加者として直ぐに使いこなせる直感的な
UI設計が素晴らしく、現在高いシェアを獲得している要因のように感じました。

もちろん他の3つのWeb会議システムもかなりシンプルで使いやすいですが、
ITリテラシーの低いユーザーが主催者になる場合、少し操作の説明が必要なように感じました。(※特にTeamsUIは初見で使いづらい)

 また、今回比較した上述のWeb会議システムの2020年時点で最もシェアが高かったのは
"Zoom"、次に"Teams"、"Webex Meetings"、"Meet"という順位でしたが、今回の比較結果を
見る限り、今後どのベンダーがトップになってもおかしくないと感じました。

きっと今後の各ベンダーにおけるシステム開発の進捗や、新機能実装における他社との差別化及びアドバンテージを図る為のM&Aが進むことで、Web会議システムの枠に留まらず、このIT業界全体のマーケットシェアも大きく変わっていくように思います。

果たして最後に生き残るWeb会議システムはどこになるのか、これからの各ベンダーの動きにも
注目していきたいと思います。

【その他】

 蛇足ですが、上述の資料に記載した通り、各Web会議システムには無料プランがあります。

有料プランと比較すると多少の制限事項はありますが、ちょっとしたWeb会議を行う分には
ほぼ支障がないほど機能が充実しています。

また、基本的にメールアドレスさえあれば無料プランアカウントが簡単に作成可能です。

そこで複数のWeb会議システムの(無料プラン)アカウントを事前に作成しておくことにより、
1つのWeb会議システム(サービス)がダウン(利用不可)状態に陥った際も、すぐ他のWeb会議システムに切り替えて会議開催が可能な為、会議主催者におけるリスクヘッジ手段としてご利用頂けるのではないかと思います。