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2021/2/15 (Mon)
業務効率改善のカギ? ~UiPathの紹介~

RPAをご存じでしょうか?
「Robotic Process Automation」の略で
単純な事務作業やルーティン作業を自動化できる「ソフトウェアロボット」です。
企業の業務効率改善に欠かせないツールとして近年話題となっています。
世に出回っているRPAツールはいくつかありますが
本記事ではUiPathというRPAツールをご紹介します。
- UiPathの特徴といえば
-
・Excelとの高い親和性
・高度なプログラミング知識が不要
・直感的で分かりやすいインターフェース
- が挙げられます。
自動化したい操作をワークフローに組み込めば簡単に構築が可能です。
かなり初歩的ではありますが、このようにフロー上に処理を実装していくことで
自動化ツールを作ることができます。
ちなみに、処理フローを上から下へ直線的に実行するようなものをフロー、
処理途中に条件分岐を含み、任意の順序で処理を実行するフローをシーケンスと呼びます。
上記の例では、従業員データExcelの情報を取得し、出力用従業員データExcelに転記する
という操作になります。
また、必要に応じてプログラミングを記述することも可能です。
※UiPathのプログラミング言語はVB.NET
UiPathは無料で受講できるEラーニングが初級・中級・上級と揃っています。
まずはとっかかりに受講して操作に慣れるのも良いかと思います。
コロナ禍の緊急事態宣言中、テレワーク環境が未整備だったので、
自主学習のため筆者もEラーニング受講を経験しました。
感想としては、
例を用いながら動画付きで分かりやすく説明してくれるので
簡単な操作はすぐに慣れることができました!
あと、フロー図に処理を組み込むだけなので、わかりやすい!たのしい!
また、前述していますが、Excelに関する処理が数多くあったため
Excelを使うようなルーティン作業にUiPathが有効なのでは?と思いました。
まとめ
今回紹介したUiPath以外にもRPAツールは複数あります。
日々の業務を一度振り返り、自動化できる作業がないか見つめ直した上で、
RPAツールを選定し、業務効率化を図ってみても良いかもしれません。
==S.N==